2024-10

チーズケーキー（Cheesecake）

冬の夜とまぶしい光。二つの詩が描くのは、暗闇の先にある希望と、ささやかな時間に宿る人と人との温もりである。日常と宇宙、孤独と寄り添いが静かに響き合う現代詩。Two poems depicting dazzling light after darkness and quiet intimacy on a winter night. These verses explore hope, human closeness, and the gentle connection between everyday life and the universe.

心 / Heart愛 / Love生きる / Life癒し / Healing

笑顔の詩ー（The Light of a Smile）

優しい笑顔は、光よりも強く心を照らす。孤独や苦しみを包み込む「笑顔の力」を、女神のような存在として描いた詩。読む人の心に、静かな癒しと希望の光を届けます。A gentle smile shines brighter than light itself.This poem portrays the healing power of a smile — a divine light that softens loneliness and pain.A quiet offering of hope and warmth to every heart that reads.

希望 / Hope心 / Heart愛 / Love癒し / Healing

生きる― 森の隙間でー（Living — In the Gaps of the Forest）

森という存在を通して、身体と世界の関係を静かに描いた現代詩。倒れ、触れ、呼吸し、再び立ち上がる過程を、説明や結論を排して言葉にした詩作品。A contemporary poem that quietly explores the relationship between body and world through the presence of a forest. Falling, touching, breathing, and rising again—without explanation or conclusion.

生きる / Life

私は、平凡という名の風にふかれて歩いています。
けれど、その道すがらでふと揺れる小さな光や、
心の底に沈む静かな影を、そっと掬いあげて詩にしています。

闘病の日々でもありますが、
それは哀しみではありません。
長い時間の中で手にした、崩れない “ひとすじの確かさ” があるからです。

京都に生まれ、京都に暮らし、
2012年に第一詩集「心の扉があいたとき」を世に送りました。
また、カフェで四度、詩と絵の静かな個展を開きました。
京都検定2級取得。

私はただ、詩を通して、
人の心にひらめく「微かな光」を見つめています。
この小さな詩の場所が、
誰かの胸の奥でそっと灯り、息づきますように。

ここに綴る詩は、読んでくださるあなたの心の中で、
必ず新しい姿へと生まれ変わるでしょう。
そのことに深い感謝を込めて。

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皆さまから、愛され、おすすめされる詩のブログとなりますように。
内藤正宏
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