京都

渡月橋の夜-（Night at Togetsukyo Bridge）

京都・渡月橋の静謐な夜と、白鳥の羽根に託された利他的な祈り。無常の美しさと孤独の痛みを見つめ、生と救済を描く現代詩二編。PoemBlog ～詩のブログ～。Two modern poems from PoemBlog: the quiet night of Kyoto’s Togetsu Bridge and a swan’s feather offered as an act of selfless prayer. Poems that explore impermanence, solitude, and the fragile beauty of life.

京都 / Kyoto愛 / Love

京都北山ー（Kitayama, Kyoto）

北山の光と影、ある日ふいに現れる道、冷たき風の余韻── 三つの小詩が重なり、生と静けさの深い輪郭を浮かび上がらせる。心に触れる瞬間をそっと掬い上げた詩篇。Light and shadow in Kitayama, a road that appears without warning,and the quiet chill of a passing wind— three short poems tracing the subtle contours of life and stillness,capturing moments that brush gently against the heart.

京都 / Kyoto現実 / Reality

四色の思い出、鴨川ー（Memories in Four Colors, Kamo River）

太陽と月が心の闇を照らし、四色の思い出が鴨川を流れていく。光と影、失われた恋、京都の静謐が交わる二つの詩。記憶の深層に触れる静かな余韻の作品。The sun and moon illuminate the inner darkness as four-colored memories drift down the Kamo River. Two poems where light, shadow, lost love, and Kyoto’s quiet presence meet.

京都 / Kyoto愛 / Love生きる / Life

京都からー（From Kyoto — Reflections in the Ancient Capital）

千年の都・京都を舞台に、因果の理法、自己への信頼、そして他者の幸せを願う姿勢を描いた詩。教条主義や冷笑主義に沈まぬ“心の都人”の在り方を綴る。A poem from Kyoto exploring the law of cause and effect, self-trust, and the noble act of wishing happiness for others. A reflection on living with integrity in the thousand-year-old capital.

私は、平凡という名の風にふかれて歩いています。
けれど、その道すがらでふと揺れる小さな光や、
心の底に沈む静かな影を、そっと掬いあげて詩にしています。

闘病の日々でもありますが、
それは哀しみではありません。
長い時間の中で手にした、崩れない “ひとすじの確かさ” があるからです。

京都に生まれ、京都に暮らし、
2012年に第一詩集「心の扉があいたとき」を世に送りました。
また、カフェで四度、詩と絵の静かな個展を開きました。
京都検定2級取得。

私はただ、詩を通して、
人の心にひらめく「微かな光」を見つめています。
この小さな詩の場所が、
誰かの胸の奥でそっと灯り、息づきますように。

ここに綴る詩は、読んでくださるあなたの心の中で、
必ず新しい姿へと生まれ変わるでしょう。
そのことに深い感謝を込めて。

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皆さまから、愛され、おすすめされる詩のブログとなりますように。
内藤正宏
May this poetry blog be cherished and shared by many.
【ブログ名：PoemBlog ～詩のブログ～】

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