poemblogへようこそ。ご訪問くださり、ありがとうございます。今回は、詩8篇となります。ご覧になって何かを感じていただければ、とても嬉しく思います。さまざまな事象をモチーフにして書いています。つたない詩の作品ばかりですが、どうぞよろしくお願いいたします。あなたの心に届きますように。【4回目の投稿】
笑顔
はるか彼方の天空より
注がれし太陽の光にて
たくさん
たくさん
たくさん
照らされて
美しく
艶やかに
輝いている
あなたの笑顔
美しい笑顔
嬉しいよ
あなたは
気づいたね
笑顔がどれだけの
この世の
芸術であるかを
この人生
あらゆることで
悩み転び苦しむけれど
そして涙することもある
天空に
野鳥の群れ
風が心地よく
なにもかもが
シンフォニーだ
あなたの笑顔は
わたしにとって
何よりの贈り物
美しい笑顔
あなたの笑顔
心
ゆたかにしてくれる
あなたの女神のような
笑顔
世界一のラブレター
色褪せて閉じられたままの新聞に
ひそかに挟まっていた折り込みチラシ
裏側の白紙に
詩を書くのさ
世界一の詩を
チラシの裏側に書いた詩ではあるけれど
君への愛を命を込めて書いた
君への詩
君だけの詩
世界で一つ
世界一なんだ
世界で一つの詩を書くためには
もちろん
世界で一番
君を愛していることを
愛を分かち合えたら
君を抱きしめられるのに
君の僕との愛に満ちた地図をつくって
ふたりで指を重ねてなぞってみたい
いやだけど
風雨も
分かち合わなければいけない時もある
でも
どんな時も
忘れないでね
確かめたいなら
そばに行くよ
そばにいるよ
子守唄のように
やさしくて静かな
そして愛にあふれた君の声は
どんな疲れだって
どんな傷だって
癒してくれる
こう思ったんだ
ああ
愛されるとは
この世の最上
愛することは
この世の
喜び
泣いています
泣いています 泣いていいんだ
もしも
あなたの心に穴があいているというのなら
もしも
あなたがどこまでも孤独というのなら
もしも
あなたが泣きたいというのなら
泣いて泣いて泣いて
いいんだ
君の流した涙が無駄になるでしょうか
僕はそう思わない
愛とは
愛とは
愛とは育てるものでしょうか
愛とは授かるものでしょうか
愛とは無償で与え続けるものでしょうか
愛に期限はあるのでしょうか
愛に居場所はあるのでしょうか
愛に真実はあるのでしょうか
愛がやって来ないなら
愛が遠くに逃げてしまったなら
愛が幻想だったなら
きっと素晴らしい愛があるはず
でも
愛の結晶が
見えないかもしれないと思うとこわい
Tomorrow
Tomorrow
太陽は昇りますか
Tomorrow
空は広いですか
Tomorrow
川は流れていますか
Tomorrow
あなたの声を聞いていいですか
Tomorrow
わたしは
たくさんのことを願い
たくさんのことを思い
たくさんのことを知り
たくさん 生きます
あなたに聞いてほしい
あなたに聞いてほしい
わたしの声を
チーズケーキ
さむくつめたい冬の夜
ふたりでひとつのチーズケーキ
フォークひとつで食べました
君は
ぼくの肩に寄り添って
ぼくも
君のこころに寄り添って
雪がしずかにふりました
抱
あなたに寄り添い
しずかに
やさしく抱きしめ
つよく抱きしめ
ひとつひとつの瞬間瞬間が
ふたりに消えることのないように
君を大切にすることを誓った
心の雑音に耳を傾けることはしない
寄り添えるまで幾度か夜を明かした
愛らしいあなたを思うことが
どれほどぼくの幸せか
道がひらかれるその時まで
愛の憂いに慣れることはない
君との出会いに半ば戸惑い半ば喜び
そうでなければ
なにもかもが立ち消えそう
人より優れた感性 優れた表現力
詩を書くにあたって
私は長い間思い悩んできたことがあった
人より優れた感性は必要なのか
人より優れた表現力は必要なのか
人よりでなくとも
この二つが詩を書くうえで必要なのか
もし必要なのだとしたら
私は詩を書けない
そもそも
詩を書いてはならない
ではなぜ詩を書くのか
書くようになったのか
このことも長い間
思い続けて悩んできた
いまも思い悩んでいる
それでもなぜ書くのか
あえて言えば生きていく中で
表現すること自体が
必然だからではないかということ
それが鮮明な姿で歩み寄ってきたのだ
なにかしら人は表現をして生きている
私の場合も
詩を書くという表現が
生きる上での必然だったのではないか
これは必ずしも確定的な答えではない
現在はこの答えで自分に言い聞かせている
ある程度は納得している
当分この気持ちを継続していくしかない
私は人間である
(AIではないのだから)
見つめ続けていこうと思うが
才能も表現力もわずかでいいのだ
向上したいと願う
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最後までご覧くださり、ありがとうございました。今回は、「日常のあれこれ」は、お休みです。なお、このブログ上の写真は、私が、住んでいる街のあちこちで撮影したものです。
コツコツとブログを作成してまいります。よろしくお願いいたします。