poemblogへようこそ。ご訪問くださり、ありがとうございます。今回は、詩9篇となります。ご覧になって何かを感じていただければ、とても嬉しく思います。さまざまな事象をモチーフにして、書いています。つたない詩の作品ばかりですが、どうぞよろしくお願いいたします。あなたの心に届きますように。【9回目の投稿】
3時間前
一体あなたは誰なのですか
(返事がない)
一体あなたは誰なのですか
(またも返事がない)
刹那と刹那に走る痛み
見た目にはわからない
一秒と一秒に留まる痛み
見た目にはわからない
2時間前
名前にモザイクをしスパイスを投稿する
追手が来る前にやり終えるのだ
私は生き残ったのだな
存在は下火から脱した
秋の収穫はすでに終え今は冬の準備
謎めいた鳥の囀りはギンムクドリ一羽
多忙な時間は居場所を発見した
コンクリートの欠片を集めた滑走路
13年かけて完成にこぎつけたが
近づくことのできなかった詩
巧みな血液検査の結果である
経験のメカニズムが判明
1時間前
私のやるべき始点にたちふさがるのなら
表面化した邪魔
それ相応の満足を得て次へつながっていく
活動をつかさどる本体に
始点も終点も観念ではないはずだ
目を背けることのできない
ひときわすぐれた実像
幻想に過ぎない観念は
今にも自滅する観念
引き回されることはないが
油断をしていいということではないから
トンネルの中で出会った人たちと
出口を目指して
ともに歩んでいくことを実行せよ
現在
道を慈しむ
道は私そのもの
道は早々に私を受け入れてくれた
私もそうしないといけなかった
そうなるまでに随分時間がかかった
迷いながら道を彷徨った
苦しみながら
泣きながら
動けなくなったこともある
最初からすべてを道は知っている
最高の友なのだということを
最後まで歩くのは私なのだ
その後 執着をしないようにします
人の評価に執着をしないようにします
過去や未来に執着をしないようにします
好ましいものに執着をし
そうでない嫌いなものに
嫌悪をするといった自分の感情に
執着をしないようにします
執着は
自分を正しく見つめる眼を曇らせるから
執着は
湖底に沈んでいく石
湖面にまで浮かび上がることができない
清らかな知恵は
執着に振り回されないことを学びました
自制心が
いかに人生において重要な資質であるかも
約束した自分を裏切らないように
裏切ることのない日々であれ
自分は自分を裏切ってはならない
あすの行動を採用するのは自分
単純かもしれない
華やかさは微塵もないかもしれない
されど
あすを生きる自分を創造せよ
真髄に到着せよ
非力である
浅学である
ゆえに必然として
思うにまかせない事態に直面するであろう
岩盤に爪を立てて
登ることもあるに違いない
それでも
自分は自分を裏切ってはならない
人に滑稽に思われようとも
実に取るに足らないことだ
漠然と生きることこそ滑稽である
真剣に生きること以外に
真実の価値は生まれない
とまれ愚直に生きるのだ
常在戦場が人生の本質だ
小手先や策では勝てぬ
最後には本物の勝利をつかむのである
最後の勝利こそは自分だけでなく
支えてくれた人たち
愛する人たちをも勝利に導き
幸福の花束を贈ることができるのである
自分に負けてはならないのだ
それは自分を裏切ることに通じるからだ
絶対に勝つのだと固く決心し
あすの戦場へ向かのだ
裏切ることのない日々であれ
裏切ることのない日々であれ
自分は自分を裏切ってはならない
個人戦と団体戦と
定まった運命と頑強な希望との戦い
小さな自己と偉大な自己との戦い
研ぎ澄まされた感性ならば
旗色のすべて感じ取れる
どこをどうしてどうすれば
勝利出来るかなど
細かいところまで手を打つ
そういう知恵が湧いてくる
希望とともに
必要なのは知恵である
魔法の杖はあるにはあるけど
使ってはいけないよ
それより
団結してみせることさ
一人で戦うにしても
団体戦で戦うにしても
最強の魔王が
唯一恐れるもの
人間同士が心をひとつにして
陰日向になって支えあうこと
気づき
我々に影響を与える社会の諸活動には
必ず出発点と帰着点がある
別物のようにかけ離れてしまうことがある
目的が手段にすり替えられていることも
問題意識の発動がないとそれに気付かない
関心を寄せないこともある
気づかず仕舞いとなる
我々に気づかせないように工夫している
愛の意味
与え続けるのが愛ですわ
与えられているばかりだと
相手を縛り
あなたは楽でいいでしょうけど
とことん大切な人を
苦しめますわ
後悔があなたを
苦しめますわ
幼稚さから卒業しなくてはね
あなた
最後までご覧くださり、ありがとうございました。精進しながら、コツコツとブログを作成してまいります。今後とも、よろしくお願いいたします。