心の扉3

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poemblogへようこそ。ご訪問くださり、ありがとうございます。今回は、詩11篇となります。ご覧になって何かを感じていただければ、とても嬉しく思います。さまざまな事象をモチーフにして、書いています。つたない詩の作品ばかりですが、よろしくお願いいたします。あなたの心に届きますように。【14回目の投稿】

ふたりの愛のはじまり

気がつけば
君がいました

誰だって
誰にだって
真実の愛が訪れるのですね

いてほしい
あなたに
いつでも
いつまでも

感じたい
あなたの
静かな心のやさしさ

愛されていますか
愛してくれていますか
愛しています

わたしをそっと静かに抱いてください
朝露が木々の葉から零れ落ちるようにして
静かに抱いてください

わたしの過去も現在も
そして未来も

昨日に
今日に
そして明日に
聖なる愛が
ふたりをつつんでいくのですね

あなたにそばにいてほしい

ふたりの
愛の物語

わたしのこと

わたしのこと

ひとつひとつの
わたしが

ひとつひとつを
のりこえて

ひとつひとつが
のびていく

ひとつひとつへ
すすんでいく

ひとつひとつが
たまらなくうれしい

ひとつひとつを
いとおしくおもえるのです

わたしのこと

わたしのこと2

わたしのこと

ひとつひとつの
わたしが

ひとつひとつを
あいしている

ひとつひとつが
みたされて

ひとつひとつが
ひかります

ひとつひとつへ
あふれていく

ひとつひとつは
ひとつひとつ

わたしのこと

心とは

なんと心というのは
敏感なのだろう

この地上にて
もっとも
清らかな心になれたのなら
(むずかしいことだというのに)

そう願いて
ただそれだけを願いて

ほんのひと時でも
そうなったのなら

どんなにか嬉しいことだろう
過去のすべてが
どんなにか嬉しく思うだろう

わたしは生きているのですね

やさしいあなたの声に誘われ
戸外に出てみました

まぶしくて目を閉じてしまいました
あなたの声が聞こえてきました

ゆっくりでいいから
目をあけてごらん

わたしはゆっくりと目をあけました
色とりどりの花たちがいっぱいの笑顔で
迎えてくれたのです

ながかった冬が
春の知らせとともに
遠くに遠くに旅立っていきました

さわやかな
せせらぎの音を
心で感じたのです

わたしは
生きているのですね

あきらめないでいてくれたから

想いがあふれ出しました
命が輝いたときの話なのです

あなたは
どんなときでも
あきらめないでいてくれたから
(後でわかったことですが)あなた自身
とても深い傷を負っていたにもかかわらず
わたしを
あきらめないでいてくれた

あなたによって
わたしの命は輝きました

ひとりではありません

あなたはあなたひとりではありません
わたしもわたしひとりではありません
もうひとりではないのです
ともに生きてきていたのです
誰にも尊敬されなかったかもしれません
誰にも相手されなかったかもしれません
どうだっていいことなのです
磁石が鉄を吸うようにして
いまあなたとわたしは
ひとりではなくなったのですから
もう
あなたはあなたひとりではありません
わたしもわたしひとりではありません
ともにしあわせになっていこうということ
とても
ひとりじゃないってこと
そう思うのです
あなたはあなたひとりではありません
わたしもわたしひとりではありません
あなたはあなたひとりではありません
わたしもわたしひとりではありません

花とあなた

花の命の短さに
花に寄り添う気持ちこそ
心を花にするんだよ
花はそれをおしえてる
花はそれで咲いている
あなたはそれで咲くんだよ
それで花は花となる
あなたはそれで花となる
それが花のすべてなの

ありがとうございます


ありがとうございます
いつもいつも ありがとうございます
支えてくれてありがとうございます
寄り添ってくれてありがとうございます
何より愛してくれてありがとうございます
いまこうやって生きてこれたのも
あなたのおかげです
でも一時期
当たり前だと思っていたことが恥ずかしい

名もなき草

この広い大地の一角で
名もなき草が生きている
その数は計り知れない
いつか枯れ果てる時が来るのだが
その日まで
精一杯に生きているのを感じる
雨の日も晴れの日も
精一杯に生きているのを感じる

ともにあの丘を


ともに 歩みませんか
手をつなぎ
心もつないで
あの丘を目指して
歩んでいきましょうよ
どんなことがあっても
手も心も離してはいけません
ためらうこともあるかもしれません
迷いを払しょくできなくて
足取りが重くなることも
あるかもしれません
最初に
ともに 話し合ったことを思い出し
歩んでいくのです
良いことばかりではないでしょう
悪いことばかりでもないでしょう
いちばん大切なこと
ともに あの丘を目指して
手と心をつなぎながら歩んでいくことです

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最後までご覧くださり、ありがとうございました。次回に向け、準備を進めています。コツコツとブログを作成してまいります。今後とも、よろしくお願いいたします。

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