無口ではない 無言なだけ

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poemblogへようこそ。ご訪問くださり、ありがとうございます。今回は、詩2篇と雑記1となります。ご覧になって何かを感じていただければ、とても嬉しく思います。さまざまな事象をモチーフにして書いています。つたない詩の作品ばかりですが、どうぞよろしくお願いいたしますあなたの心に届きますように【6回目の投稿】

無口ではない 無言なだけ

無口ではない
無言なだけだ
いま鐘の音をきいている
心臓の鼓動をきいている
昂然と頭を上げた
今日の感謝を夕日に捧げよう
照らされて輝いた顔
胸の内をさらけ出し明日へ向かう
滅入ることはない
揺らぐこともない
世界のどこを探してもみつからない苦しみは
あるがそれでいい

さっきまでは青い空だった
思えば
流れ星を見るようなものだと気づいた
君と出会えたことは
ならば心を清らかにしようではないか
この世の汚泥と芥に染まり抱えたままで
君と会うのは失礼だ

声がある どこからかきこえる
この時代にひとつ 声がある
声に違いないのだ
叫び声だ
ひとつの希望を守らんとする
叫び声
歓迎されるべき叫び声

類似しているだけでは物足りない気がする
合一してこそ満足というべきなのではないか
無ではない
秘めている可能性を発見せよ
次々に生まれてくる欠片
何もないと一見すればそう思う
内在している

差出人は誰だ
運命と記されている
それでは一定の距離を保つ必要がある
ひと度
席巻を許すとなると
手が付けられなくなる
闇は行動を制限する
太陽が昇ろうとも
一筋の光さえ見かけなくなる
生きていかねばならない理由を忘れるな
不運にも瓦礫の下に埋まっている
希望を救出すべきではないか
我を救出することになろうか
ずいぶん時がたってわかるようになったのだ
打算的な行動は運命の思う壺となるから注意が必要

行間には大宇宙がある
行間には小粒子もある
心の裏側から錆びついた音がする
跳梁によって断絶させないように
どこまでの未来を想い描いているというのか
どこまでの言葉を願い求めているというのか

先駆けて
夢また夢と
思いしを
さにはあらずや
わが道が夢

君に一詩を捧ぐ

疲労の溜まった灰色の瞳
涼やかで透明感にあふれた瞳
書物に興味がそそられる
時間までもがそそられている
不死鳥はこの大空のどこを飛んでいるのか
利口げな言説は大地を駆けることはできない
後から思えば驚嘆すべきこと
君の独創的な決断と行動による打つ手打つ手

追記
君も私も運命の奴隷ではない
本来
運命を操縦する側にいる
操縦桿を握っているのは私たち方だから
運命に宿命に何もかもを蹂躙される人間ではだめだ
結句
運命を宿命を蹴散らすか変革する人間でないとだめだ

選択

二つの道がある
そのいずれかが私を向上せしめる道だ
場合には
幾多の困難が待ち受けているかもしれない
引き返そうと思い迷うこともあるかもしれない
だが
私を向上せしめる道なのだと決めた以上
焦燥することはないのだ
私の心は奪われることはない

日常のあれこれ(雑記)

SNSで話題となった本が売れる時代です。本離れといわれて久しいですが、それが事実だとして、SNSによって紹介されたならば、その本が売れるというのは、何と言っていいのでしょうか。本の力もあってこそだと思いますが、SNSで紹介されなかったならば、その本は、世の中に埋もれたままだったということなのでしょうか。SNSによる本の紹介の仕方も、発信者によって工夫されているようです。口コミがネットにあり、それは、様々な業種にもありますが、それと同じような効果がSNSによる本の紹介にもあるのかなと勝手に想像してみました。

私は、決して否定的ではありません。どちらかと言えば肯定派だと思っています。なぜなら、ある意味、知らなかった本をSNSによって知ることができ、その後、気になって、その本について、少々調べたりするのです。それでその結果、購入をすることがあります。届いた本を手に取ってページをめくり、その本の世界へと入っていくということをすでに経験しているのです。全く知らなかった本をSNSによって知り、実際に読んでみて、よかったと思うことがあったから、肯定派だということができます。

ちなみに、SNSにはいろんな情報があふれています。そのなかでも、気になった情報に関して、そのまま鵜呑みするのではなく、その後において、私なりによく調べてみて、納得でき、理解できればいいかなと思っています。でも、何もかも、調べたりするだけの時間も余裕もないので、特に気になったことについてのみ、時間を掛けて、調べたりします。その上で、私なりに考えて、結論を出すようにしています。とは言っても、いつもいい結論が出るわけではありません。保留になっているのもありますし、これ以上深入りせずに、放置しているのもあります。

ご覧くださった皆様の暮らしの何かしらのヒントになりましたなら、嬉しく思います。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。現在、最早、SNS全盛期といっても過言ではありません。しかし情報の精査も問われてもいます。受信する側として、気をつけねばならないのですが、なかなか大変で、難しいことと思っています。コツコツとブログを作成してまいります。今後とも、よろしくお願いいたします。

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